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2020.03.06 Friday

自由について考える日々

ここ数日「自由」について考えています。

ライヴをやる自由/ライヴを中止する自由/ライヴをやった人を批判する自由/マスクを高値で売る自由/高値で売った人を非難する自由・・・。

日本国民は基本的に自由を保証されています。
例外は法律というルールを犯してペナルティを受けている人だけだと思います。

平時はこれで良いのですが今回のような事態になると、自由という事はある意味でとてもやっかいな物でもあると感じてしまう時があります。
特措法は国会のバランスから考えれば成立するでしょう。
行動制限も法的な根拠を持った「要請」よりは強い効力を持ったものになります。

難局を乗り切る為という大義名分はありますが、自由を貴ぶ民主主義に於いては危険な薬に手を付けたように思えます。
本来は各々が事態を好転させるために、自らの判断で自由を制限した事で生じるリスクをフォローをするのが行政であり、権力によって行動を制限するのは危険なことだと考えているからです。

というのもここ数日、ライヴハウス関係者やアーティストとこの事態に関する意見を交換しています。
「一刻も早い事態の収拾を」という願いは全員一致していますが、対応はそれぞれの立場や考え方によって違いはあります。
それはやはり尊重されるべきだと思うのです。尊重される基盤を持った社会であって欲しいと願っています。

それによって事態が悪化する可能性があるのでは?という疑問に対しては「そうかもしれない」という答えになってしまうでしょう。
でも余りにも「分かっていない」事が多い病気、検査体制や特効薬が確立されていない病気に関して、「こうあるべきだ」と断言出来る人がいるでしょうか?
日本全国民が2週間以上すべての活動や行動を停止するなどという、前時代的専制国家や社会主義国家がやるような事を受け入れらるでしょうか?

今出来る事は効果があると言われている「手洗い・うがい・栄養を摂って休養」を心がける事や、自ら、そう自ら自分の自由に少し制限をかけ、「公共」と折り合いをつけながら事態の収束を待つ事ではないかと思います。

SNS上では個々の対応を巡って非難や中傷も多く見られます。
それぞれの立場で収束を願っているにも関わらず、そういった事が起きてしまうのは悲しい状態です。
それは分断や差別を助長して殺伐とした世の中を加速させる事につながると思います。

私たちが日ごろ意識することなく謳歌している、自由や裕福な生活はこういった事態に対してとても脆弱なものだったということを感じています。

そして自由のありがたさと引き換えにあるリスクをもう一度意識して引き受けていかなければと思っています。
 


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