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2013.05.11 Saturday

久し振りにバルサのことを

 バルサが危ない。

危ないと言っても、スペインリーグでの優勝は間違いないだろうから充分強いわけですが。
ただ、先日のCL準決勝バイエルン戦での大敗は、ここ4年以上、ヨーロッパに君臨してきたバルサのサッカースタイルが打ち破られた衝撃的なシーンでした。

バルサのサッカーは「究極のパスサッカー」とか「ポゼッションサッカー」などと呼ばれています。
それはこのコラムで何回も書いてきたように、「相手にボールを持たせない=相手にサッカーをさせない」サッカーでもあります。
相手がボールを持たなければ点を取れないわけですから、消極的に考えても「負け」はないわけです。あって0-0のドロー。
勿論、皆さんご存知のように、バルサにはとんでもないゴールゲッターが何人もいます。
すなわち、バルサは点を取る、相手は取れない→バルサが勝ち続ける。という事になります。

それに対してバイエルンが取った作戦をシンプルに(シンプル過ぎるかもしれませんが)を言えば
「ボールは持たせる。でも前には行かせない。」
という事に尽きると思います。
おそらく2試合とも、バルサのボール保持率はそこそこはいっていたと思います。
しかし、バイエルンの執拗なチェックと、パスコースを消すディフェンスで、センターラインを超えたあたりからは、縦に入るパスは少なく、出しどころを探すような場面もありました。
普段ない形に動きが悪くなったところを。、更に激しいバイエルンのチェックにによってボールを失い、高く上げたラインの裏をカウンターで突かれて失点という形でした。
ディフェンス陣の主力を欠いていた事を考えれば失点は仕方ないとしても(7点は多過ぎますが)、2試合通して1点も取れなかったというのは、バルサのスタイルが粉砕されたという事だと思います。

この形は今までも多くのチームがチャレンジしてきましたが、善戦はすれどやはり最後は体力的に持たずボコボコにされてしまう結果が多くありました。
バイエルンはまずそこを徹底したんでしょうね。
やはり粘り強さと合わせて、ドイツらしいという感じがします。
そして、来季からそのバイエルンの指揮を執るのは、バルササッカーを作った「ベップ」ことグラウディオラ。
ふむ。あまり愉快ではない(笑)。

さてバルサは。
この4年間でのハードワークで、かなり累積疲労があるように思えます。
特にディフェンス陣。プジョル抜きでは緩くなってしまうのは相変わらずです。
とは言え、プジョルもかなりの年齢。しかも故障が絶えません。新しいディフェンスリーダーが現れないと高くラインを上げるサッカーは、基礎工事のずさんな豪邸のようになってしまいます。

そしてメッシ。やはり凄い。この前のリーガ・エスパニョーラ、A・ビルバオ戦でのドリブル突破からのシュートなどを見ると、チームメイトからもメッシは別格だと言われるのが良く分かります。
ただし、それ故にメッシ依存が強くなってしまってきているのも事実。前監督グラウディオラの時代は、メッシを使いつつも他の選手もゴールを奪うケースも多くありました。
今季リーグでの19試合連続ゴールや得点数も凄いですが、メッシが突出して得点しているのは、どこかバランスを欠いてきているようにも思えます。
その決定的な証拠になってしまったのが、バイエルンとのCL準決勝2ndレグや、前出のA・ビルバオの前半でした。つまりメッシがいないと得点力がガクンと下がってしまうのは明らか。

ヨーロッパでのサッカーの覇権というの3年くらい周期で変わるという説があり、次はバイエルンを中心としたドイツサッカーを推す声がかなり強くあります。
グラウディオラが監督かぁ・・・。あまり愉快でないなぁ(笑)。その理由はまた改めて。


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