私的なブログ

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2018.08.17 Friday

お盆の安曇野

奥様の休みに合わせて4泊5日で安曇野の山荘に滞在してきました。
今年はGWと7月に庭の雑木の伐採や剪定をかなり丹念にやっておいたので、今回は庭仕事は無しでした。
雑木林は人が手入れをして維持していくものだそうです。
GWに伐採した切り株からは元気の良い新しい枝が出てきていました。

「ひこばえ」と呼ばれるものです。強そうな枝を選んでまた育てていくわけです。
同じ時に背丈が伸びてかなり弱っていた雑木も真ん中で切りました(これは大変でした)。

結果、こんなに新しい枝が出るかと驚くくらい枝が出ました。高さを詰めた事によって養分が行き渡るようになったのでしょうね。

と言っても今回はそういった結果を眺めて「フムフム」と頷いていただけで何も作業はしていません。
秋になったらまた伸びた枝の剪定が待っています。
8月14日は松川村と池田町の合同花火大会、15日は安曇野の花火大会に行ってきました。
両方ともかなり近い距離から見ることが出来て、中々こちらでは味わえない贅沢さを満喫しました。

そう、270日以上続いていた禁酒を今回破ってしまいました。
発泡酒だけですけどね。やはり美味しかった(笑)。
戻ってきてまた禁酒を始めました。2日目です。

さてこれから1ヶ月はライヴが続きます。
とっ散らからないように下準備開始です。

8月24日(金)早稲田RiNen
http://www.waseda-rinen.com/
【出演】So Yamazaki / 守沢高&Manji(バディタイム) / 榎本高 / 他
【開場/開演】19:00/start19:30
【Ticket】2000円+1D別

詳細は間もなくアップします!


20:08 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2018.07.17 Tuesday

木に登って考えた2

それにしても凄い猛暑。
猛暑という言葉にはすでに「凄い」という意味合いが含まれている気がするけど、あえてもう一回「凄い」をつけてみたくなる。
週末安曇野の山荘の手入れに行ったのだが、安曇野の山荘でエアコンが欲しくなったのは初めてのような気がする。

雑木の剪定といっても作業場の庭にある雑木に比べると遥かに高い。
その高さ4mから5m。もはや素人のやるべき高さではないようにも思える。


梯子で届く限界のところ、逆に言えば届いてしまうから諦めがつかない。
そしてそれより上に伸ばしてしまうともはやお手上げ。
結局やらなければと意を決する事になる。
安全ベルトとヘルメットは必須。


おそらくこの姿を見たら電柱に登っている電気工事の人と間違えること確実。

それにしても凄い生命力です。GWに一回剪定しているにも関わらず頂の部分からは凄い数の新芽が出て、この時期にはかなりの長さの枝となっています。
頂の部分は一番日当たりが良いので多くの枝を出し葉を増やし光合成をする、これが植物にとっての生命維持のメカニズムなのでしょう。これがないと人も生きていけません。とても大事なことです。
頂の枝を払うといきなり35度の直射日光が肌を突き刺してきます。
日当たりが良くなると木々は更に元気になり多くの新芽を出してきます。
雑木林というのは人が手入れをしなければ維持出来ないものだという事を読んだ事があります。
結構大変です。
揺れる木の頂部分で剪定をしながら、本当に自然と向き合って仕事をしている人は、
「自然は良いよなぁ。癒されるなぁ」
なんて軽い気持ちでは言わないような気がします。
やっかいで思うようにはならなく、しかも人を遥かに超えたエネルギーを持ったものなのです。

梯子を降りほっと一息ついていると今剪定した雑木の足元に出来た木陰が少し労をねぎらうように迎えてくれました。

 


21:21 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2017.11.06 Monday

晩秋の安曇野

吉祥寺GBのライヴの翌日の夜から山荘冬支度のために安曇野に行ってきました。
「文化の日」11月3日は快晴。買い物がてらに池田町から松川村にかけてドライヴ。


昼食はいつものとおり松川の蕎麦屋「見はらし」へ。
少し遅めだったので蕎麦が売り切れてしまっていました。本来なら営業終了なのですが、幸運なことに午後の予約のお客さんの為の蕎麦を打っているので30分くらいかかりますが宜しければとご好意を頂きました。
その待ち時間の間、近くの焼き物の工房に寄ってみました。大分ご無沙汰してしまって、サッカーとかをやっていた子供も20歳を超えていると聞いて時間の経つ早さを感じました。


先代の犬が亡くなって、まだ幼犬だった「ドン」ももう15歳。憶えてくれてたのか、顔を摺り寄せて「クークー」鳴いてくれました。
2日目の4日は朝から小雨交じり。山荘の庭にはかなり苔が育っています。最近は若い女性に苔は人気があるらしく、「苔ガール」なんて呼び名もあるようです。


今回少し詳しく見てみると微妙に違う色々な種類があるようです。何か珊瑚にも通じるものがありますよね。
訪ねる度に少しずつ苔が岩を覆っていくの見ると、「生」への営々と続く力強さを感じます。
雨の止むのを待って午後は庭仕事を。伸びすぎた雑木をチェーンソーで切り倒し、手ごろな大きさに切り分けました。
将来薪ストーブを導入した時の燃料になるはずです。
自然にかなり隣接しているここの庭でも、やはり庭として保つには人の手を入れないと維持出来ません。
何もしないでいると最終的には、家など人の作ったものは凌駕されてしまいます。
自然の摂理に手を出すのは不遜にも思える時がありますが、謙虚な気持ちを持って臨めば教えてもらえる事も多々あるように思えています。
最終日の昨日5日は、掃除と冬に向けての準備。この準備を怠ると水道管が凍結してしまったり厄介です。
昼過ぎにトランプ大統領来日のニュースを耳にしながら帰路に。
やはり中央高速は大月付近から渋滞。カーナビの指示に従い一般道へ。まるで走ったことのない、もう二度と走らないかもしれない紅葉の美しい渓谷沿いの道を走りました。絶対自分では選択出来ないコースを安心して走れるのがカーナビの楽しいところです。
混んではいたもののそれほどストレスを感じずに帰宅することが出来ました。
自然の力も凄いけど、カーナビの力も凄いですよね。
何か大変な時代に生きてることをまたも実感した晩秋の安曇野への旅でした。


19:40 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2017.08.16 Wednesday

今夏の安曇野

恒例の安曇野の山荘に滞在してきました。

今回もGWに続き庭作業に明け暮れていました。やはり自然の生命力は凄く5月に切った雑木からは物凄い量の新芽が出たようで、「葉がつくだろうか?」という心配はまったく無駄だったようです。
今年のお盆は天候が不順で、快晴の日は一日もありませんでした。
何度も行っている山荘ですが、北アルプスの姿を一度も見る事なく帰ってきたのはあまり記憶にありません。

その雨の影響かどうか、庭作業でうるしにかぶれてしまいました。
長袖のシャツと手袋の隙間の手首の部分ですが、通常ではやられた事がないのですが、小雨交じりの作業のなかで切った漆の枝から落ちてきた雨水でもかぶれる事があると帰ってきてから知りました。
恐るべしうるしのパワー。痒いです。

お盆に行われる安曇野花火大会。
今年もかなり至近距離で見れました。
こちらで開催される花火大会をあの距離で見ようとしたら結構大変そうです。
雨の予報も出ていましたが何とか持ちこたえて音と光を楽しませてもらいました。


帰ってきたらこちらも天候不順は同じようですね。
何か変な夏ですね。

 


19:56 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2017.05.08 Monday

GW直後

今年のGWは天気の良い日が続きました。
やはりこういう時は天気が良い方が何か皆が幸せになるように思えます。
悪天候で行楽地が空いていたりすると、何か物悲しく淋しい感じがしてしまいます。
僕は一週間ほど安曇野の山荘に滞在していました。
昼間の気温はこちらとあまり変わりませんが、朝と夜はやはり冷えてストーブを点ける日が多かったです。
まだあちらこちらに桜が咲いていて、風が吹くと桜吹雪になるという感じですから一月前くらいの季節ですね。


今回の滞在は手入れをしていなかった敷地内の雑木の剪定や伐採が大きな目的でした。
梯子をかけて相当高いところまで上り真っ直ぐ上に伸びた枝を切ったり、高く伸びすぎた木はチェーンソウで根元から切ったり、かなりワイルドな作業でした。
高所恐怖症という事がハッキリ分かりました。梯子を上る際、上に行けば行くほど自分を叱咤激励する掛け声が多くなりました。
「びびるなよ」とか「あと一段行けるぞ。頑張れ」とか。


一番上まで行って鋸で枝を切っていると、結構揺れるのですね。
雑木というのは手入れをしていないと、どんどん高くなってしまって、ひょろ長い弱弱しい木になってしまいます。
そういう木は倒れたりするとやっかいなので根元から切ります。

生命力が強ければ切ったところから、また「ひこばえ」と呼ばれる新しい芽が出てくるかもしれません。
そして切り倒した木は、これまたチェーンソウで切り分けて、お隣さんの家の薪ストーブの燃料になりました。

かなりハードな作業で夜は階段上るのも掛け声かけながらという毎日でした。梯子の上で踏ん張りながらの作業は、いつも使っていない足の筋肉を使うのですね。
とは言ってもやはり安曇野、ちゃんと山菜も食べていましたし合間にちょっとドライヴに行ったりもしました。

 

田植えの季節なのですね。

さて狩野チャンライヴです。

5月11日(木)吉祥寺GB
http://info85594.wix.com/rjgb
【出演】狩野良昭 / 並木瑠璃 / 道塚なな / Yu-ho
【開場/開演】18:30/19:00
【Ticket】前売り¥2500+1drink/当日¥3000+1drink 専門学生¥1600+1drink  高校生以下¥600+1drink

出演時間は21:15前後の予定です。


22:06 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2016.11.07 Monday

安曇野秋

山荘の冬支度のために行ってきました。
寒さは思っていたほどではなかったとは言え、やはりこちらよりも季節が少し先を行っているようです。
中日の5日(土)は、雲ひとつ無いこれほどの秋晴れはないのではと思える天気でした。

紅葉というのは美しく、そして寂しいものです。

 

それは冬の到来を告げるものでもあり、散っていく生命の儚さを感じさせるからだと思います。
こういった景色に恵まれる日本という国土に生まれてきて良かったと思えます。

そしてもう一つ思った事は、自然の中において人間の存在なんて本当にか弱くちっぽけなものだという事でした。
昨日帰宅した後テレビを点けたら、福島第一原発の今後に関する特集をやっていました。
自分も片棒をかついでいるだけに、本当に何やっているんだか・・・という気分になりやり切れませんでした。


21:23 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2015.10.20 Tuesday

安曇野で感じた悠久の時間

現在我が家は一部リフォーム中で、水道や風呂場が使えなくなっています。
一時避難として三泊四日で安曇野の山荘に行ってきました。
以前は頻繁に行っていたのですが、諸事情が積み重なりほぼ三年振りの滞在になりました。

天気が良く思っていたよりも暖かく、寒さを心配して持っていったフリースや裏ボア付きのズボンではやや暑かったくらいでした。
朝も早めに起きて散歩に出ていました。



紅葉が始まったばかりの林の中を行けば風で木立が揺れる音が聞こえ、小川の流れる音が近づいてきます。
小川に沿って下れば牧場や畑が見えてきます。
このような場所での散歩は気持を和らげてくれるものです。



散歩のもう一つの目的は仲良くなった犬や猫に会いに行くことです。
心配だったのは三年振りという事でした。主のいなくなった犬小屋だけが残っていたりすると、言い様のない空しい気持になります。
幸いな事に古厩の「ジャンプ君」、秋田犬「ハナ」も温泉天満閣の看板猫「クロ」も元気でした。
でも皆歳を取りました。ジャンプ君もハナも顔が真っ白くなっていましたし、クロも温泉の配管が通っている床の上でうたた寝を続けていました。
犬や猫にとって、しかも壮年になってからの3年はとても長い時間に違いありません。
でも会えた事で何かが少し救われたような気持になりました。



振り返れば有明山から北アルプスの稜線が行く手を遮る衝立のようにそびえています。
山は姿を変えることなく、生き物の営みすべてを見守ってきたように思えました。
それは何の思惑も意図ももなく、ただ自然の摂理に沿って、その事に畏敬の念を持つ者に少しずつ恵みを与えてきたのだと思いました。
きっと山に向かって手を合わせたくなるのは、それに対する感謝なのでしょうね。

明日は狩野氏のライヴです。

10月21日(水)吉祥寺 ROCK JOINT GB [太陽よ目を醒せ!] 
http://www.rock-gb.com/new/index.html
【出演】ほっぷ☆すこっち / ジェロニMOND / 狩野良昭 他
【開場/開演】18:30 /19:00
【Ticket】前売り¥2,500 / 当日¥2,800+(1ドリンク)


出演時間は21:30前後を予定しています。

20:50 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2010.01.02 Saturday

2010年ですね!



明けましておめでとうございます。

安曇野は大晦日から降りだした雪が元旦も降り続きました。ですので今日の日の出が初日の出になりました。雪景色の中での正月。何年振り?いや経験あったかなぁ?

今年もよろしくお願いします。

12:18 | 安曇野 | comments(14) | - | - | - |
2009.12.31 Thursday

2009年大晦日

安曇野の大晦日は雪になりました。


10:25 | 安曇野 | comments(0) | - | - | - |
2009.12.28 Monday

2009年最終稿



みなさんお元気ですか?

またかよって叱られるかもしれませんが、長野の安曇野の山荘に来ています。新年はこちらで迎える予定です。こちらは東京に比べるとかなり寒いです。到着した日は少し前に降った雪がうっすらと残っていました。
この原稿を書いているのは山荘の二階の三畳くらいの小部屋です。楽器とミニアンプ、それからノートPCを持ち込んでこちらでも練習に励んでいます。練習の合間に窓の外に目をやると、松林の開けた方向には遠く北信方面の山が見えます。少し自転車で下ると後立山連峰の名峰の数々も姿を現します。冷気の中で神々しく輝く山々を見ていると、気持ちの中の芯がスッと真っ直ぐになる気がします。

今年も色々な事がありました。楽しかった事、楽しくなかった事。頑張れた事。もっと頑張れたはずの事。正直に言えば、仕事は順調とは言えませんでしたが、色々な人と演奏する機会を得ることが出来て、プレイヤーとしては少し前に進んだのではないかと思っています。自分の中にある楽観主義者の部分が「きっと来年は良い事があるよ」と言っています(毎年かもしれませんが)。

みなさんはどうだったのでしょう?楽しい事ではなく、辛い事の方が多かった人もいるかもしれません。良い事ばかりではありませんものね。でもパソコンの前に座ってこのブログを読んで「またお気楽な事を書いてやがらぁ」と半ば呆れてつつ、少し共感してくれる人がいる事を僕はとても嬉しく思っています。

自分は干支で言えば来年からは5周目に入ります。後半戦かどうかは分かりませんが、前半戦でない事は確かだと思います。年々時間の経つのが早くなってきています。だからこそ一つ一つの事を大切にしてやっていこうと思っています。そして新しい事にも挑戦していこうと思っています。その時は「また無茶しちゃってー」と密かにクスっと笑って下さいね。密かにですよ。
来年もよろしくお願いします。

みなさんも良い新年を迎えて下さい。

12月28日 榎本高

17:37 | 安曇野 | comments(1) | - | - | - |

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