本当に更新が滞ってしまいました。
緊急事態宣言が続く中、本当にボンヤリとエネルギッシュではない毎日を過ごしているという状態です。
幸いなことに今すぐ路頭に迷うという状態ではありませんが、この先どうなっていくのやらという不安はあります。
Facebookを見ていて昨年の今頃は福岡にいたことを思い出しました。
羽田に向かうバスの中でダイアモンドプリンセス号のすぐそばを通って、多くの乗客がスマホで写真を撮っていました。
この一年があっという間だという気持ちと、そのダイアモンドプリンセスの姿が遥か遠い過去のようにも思えます。
多くの人がその後このような展開になるとは予想もしていなかったのではないでしょうか。
コロナウィルスは人の活動の在り方を根底から揺さぶり続けているように思えます。
ワクチン接種も何とか始まり一筋の光は見えてきましたが、ライヴというものが以前のような形で出来るようになるにはまだまだ時間がかかりそうですし、コロナが過ぎ去っても以前と同じ形が戻ってくるかどうかも分かりません。
さぁ、自分は何を探さなければならないのか?
とは言っても新しい表現方法なんてそんなに簡単に見つかるものではありません。
結局、楽器や歌を練習したり曲を作って録音したりというところに戻ってきてしまいます。
厳しい条件で時短営業を迫られている飲食業を営む人たちも、「今更新しいやり方を見つけろって言われても」という気持ちはあるのではないでしょうか?
リスクを抱えながらもテイクアウトやデリバリーを拡大して、何とか生き残ろうとしている姿は本当に立派だと思います。
そんな状況が続く中やはりどうしても、
「オリンピックやるんですか?」
という疑問が出てきてしまいます。
為政者の口から、
「4年間努力してきたアスリートが可哀そうではないか」
という言葉が出る度に違和感を憶えそして不快な気持ちになります。
今月のドタバタを見ていても誰のためのオリンピックなのか?という疑問は一層強くなるばかりです。
アスリートの人たちが可哀そうではないと言いたいわけではありません。
でも他にも可哀そうな人たちが世の中に溢れている現実はどうなるのでしょうか?
かつての生活様式に少しでも戻れるようにワクチンの接種を急ぐことや、コロナ禍で経済的に行き詰っている人たち、医療や介護従事者への補助を厚くすることが最優先課題ではないかと思います。
でもハッキリと「オリンピック中止して欲しい」って表明することって勇気がいりますよね。
今書いていてそう思いました。
日本ってそういう国になりつつあるんですね。
録音遅々たるスピードですが進んでいます。
先日「ちょっと難関」と思っていた曲の歌入れを終了しました。
時間はかかりそうですけど完成させます!